【遠隔医療相談】妊娠中から高血圧が続いていますが、今後の見通しは?
5月5日に秋月便りで配信予定の遠隔医療相談レポートの冒頭部分をご紹介します。
続きは秋月便りをご覧下さい。
○相談の内容
遠隔医療相談のモニターに応募して頂いたAさんから「妻が出産に際して副腎の肥大による高血圧を患いました。副腎の肥大はCT撮影によって判りました。現在は降圧剤内服により通常の血圧に戻りましたが、今後の治療の見通しはどうなのでしょうか」というご相談がありました。
今回はこの健康相談の詳細についてです。
○相談前の準備
「副腎の肥大による高血圧」ということから、原発性アルドステロン症や褐色細胞腫などの副腎腫瘍にともなう二次性高血圧を疑いました。ただし、これだけでは情報が足りないので、テレビ会議による健康相談を行なう前に、メールで幾つかの質問に回答してもらいました。
メールによる問診から得た情報としては
・3ヶ月ほど前に既に出産済みである。
・妊娠32週頃から高血圧がひどくなった。
・高血圧のため予定日より1ヶ月ほど早く出産した。
・高血圧に伴う自覚症状は特になかった。
・現在はセララという薬を内服中である。
などでした。
「副腎肥大を伴う高血圧」という言葉からは、原発性アルドステロン症や褐色細胞腫などの副腎腫瘍にともなう二次性高血圧が連想されました。
(略)
続きは秋月便りをご覧下さい。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 【遠隔医療相談】妊娠中から高血圧が続いていますが、今後の見通しは?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://cyberclinic.jp/mt/mt-tb.cgi/53
コメントする